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WASARA
2013.10.11 update
WASARA(ワサラ)は、こころを潤す「使い捨ての器」です。
1枚の皿を手に取ると、そのフォルム、質感、使いやすさに、ふと気持ちがときめく。
WASARAはそんな紙の器です。
紙の器の宿命として、WASARAは一度しか使う事ができません。
そのため、素材には、葦と竹、バガス(さとうきびの搾りかす)のパルプを使っています。
葦は生命力が強く、枯渇する心配のない植物です。
また、さとうきびから砂糖の原液を搾り取った後に生まれるバガスは、廃棄される事も
ありますが、紙の原料としてすぐれた性質を備えています。
木材パルプの代わりに、非木材の葦やバガスを使うことで、資源の有効利用を
最大限に活かした、環境に優しく、人を楽しませる器です。
手に取ると、すっと馴染んで安定感がある。食べ物や飲み物をひき立たせる。
WASARAのフォルムと質感は、今までの使い捨ての器とはまったく異なります。
違和感なく受け入れられる有機的なフォルムと、手作りの風合いを表現した質感は、
器を手に持つという習慣のある日本人だからこそ生まれた機能美です。
この秋の行楽に、これからのパーティシーズンに、
ぴったりなWASARAを使ってみてはいかがでしょうか。
Cassina 「La Mise」
2013.09.25 update
「La Mise(ラ・ミーズ)」
カジュアルでありながら柔らかく、女性的なシルエットと温もりが感じられるソファです。
通常よりも高めに設定されたシート高が、快適な座り心地を実現しています。
それぞれのパーツを連続的な一枚仕立てのオートクチュールドレスのように用い、
縫製されたファブリックの上からジグザグのステッチを施す手の込んだ仕上げになっています。
ステッチは、コンパクトで滑らかな布地に映える、ブラック、ホワイト、レッド、イエローの4色より
お選びいただけます。 (※革張の場合は革と同色のプレーンステッチとなります。)
フォルムとシルエットに沿うように自然に作られた折り目がさまざまな表情を織りなし美しく、
羽のように自由に動くアームレストが身体を優しく包み込んでくれます。
□Luca Nichetto
デザイナー
1976年 イタリア・ヴェネチアに生まれる。
ヴェネチア建築大学で、インダストリアルデザインの学士号を取得。
1999年 Salviati(サルヴィアーティ)向けムラノグラスのデザインでプロとしてのキャリアを開始。
2001年 Foscariniのプロダクトデザイン、新素材や新商品の研究開発のコンサルタントを務める。
2006年 デザイン会社「ニケット アンド パートナーズ」を設立。
2011年 スウェーデンのストックホルムにオフィスを開設。
2012年 ミラノ・サローネで、13 社から19 種類のプロダクトを発表する。
【受賞】
2008年 グラン・デザイン・アワード受賞
2009年 イフ・プロダクト・デザイン・アワード受賞 他
MoMA “The Chairs Game”
2013.09.06 update
SAVONNERIES BRUXELLOISE
2013.08.08 update
Savonneries Bruxelloises(サボネリーズ・ブリュッセル)社は、1926年に創立された、
ベルギーで最も古くからある老舗石鹸メーカーです。
ヨーロッパの長い歴史の中で培われた伝統的石鹸づくりを続けていて、
現在でも限りなくハンドメイドに近い製法を守っています。
チョコレート作りでも採り入れられている「トリプルミル製法」に独自で開発した製法を加えて、
このなめらかでやさしいサボンは作りあげられています。
オーガニック原料にこだわった肌への優しさと保湿を追求した定番「ナチュラルモイスチュアライジングソープ」シリーズ。
シアバターやアーモンドオイルなど、上質なオイルを可能な限りたっぷりと配合することで保湿効果を高めています。
すべての石鹸には、アレルギーの原因となる成分が入っておりませんので、
お肌の敏感な方にも安心してお使いいただけます。
やわらかく、よりしっとりとした肌へ導くアルガンオイル配合の「サボン・パフュメ」シリーズ。
フレグランスを多めに使用しているこのシリーズは、肌に残る香りを楽しむヨーロッパの石鹸文化がこめられています。
石鹸素地・配合植物成分はすべてオーガニックシアバターに加えてアルガンオイルを配合しており、
香り成分ともに高いクオリティを目指したリッチな石鹸に仕上がっています。
肌へのやさしさと贅沢な使用感を追及した、「Savonneries Bruxelloises」の石鹸を
暑いこの夏から試してみてはいかがでしょうか。
esticソファ「MONARDA」
2013.07.30 update
今年の春に発表されたエスティックの新作ソファが入荷し、現在ショールームに展示しています。
現在プロダクトデザイナーとしても活躍している藤森泰司デザインの「MONARDA」ソファ。
単純に「座る」というより、その場で多くの時間を「過ごす」というテーマで考えられています。
座面はフラットで広がりがあり、高さを抑えながら床面から軽く立ち上げたボリュームは、
すべて角のないやわらかな形状をしています。
アームやバックレストのどこにでも取り付け可能なトレーテーブルは使い方の可能性を楽しく広げます。
ゆるやかな丸みのあるフォルムの「RUBUS」スツールや「RUBUS」リビングテーブルと組み合わせてみても、
もちろん単体でも、さまざまな空間に馴染んでくれます。
■藤森 泰司(ふじもり たいじ)
プロダクトデザイナー
1967年 埼玉県に生まれる
1991年 東京造形大学卒業後、家具デザイナー・大橋晃朗に師事
1992年 長谷川逸子・建築計画工房に勤務
1999年 藤森泰司アトリエ設立
オリジナルダイニングテーブル
2013.07.25 update
美しい木目や木肌の自然な感触など、木の持つ本来の表情が惹きたつ無垢のダイニングテーブル。
ヨーロッパのクラシックなデザインを現代のインテリアにも馴染むよう、中村谷オリジナルで作りました。
脚部は、無垢材を削り出して作った装飾性の高いクラシックなデザインにしています。
このような柱状の装飾的なデザインは、baluster shaft(バラスター・シャフト)とも呼ばれ、
古代ヨーロッパでは、階段などの手摺や欄干の笠木を支持する柱状の装飾的構造としても用いられ、
さまざまな形状があります。
クラシックなデザインのテーブルは新鮮さやオリジナリティを感じることもでき、ユニークなチェアとも
相性良くコーディネートすることができます。
チェアは左のブルーから時計まわりに・・・
■vitra(ヴィトラ) Tip Ton
w509 d555 h786 sh462
通常の姿勢から座面が「Tip=先端」に向けてスムーズに傾く事から、Tip Ton(ティップトン)と名付けられました。
椅子前脚部の9度の傾斜による軽快なチルトアクションで、骨盤や背骨が正常な位置に保たれます。
チルトアクションにスタッキング機能を融合させたTip Tonは、カフェテリアや図書館などの公共施設での利用から、
オフィスやダイニングまであらゆるシーンで幅広く活躍できます。
■LLOYD LOOM(ロイド ルーム) №7041
w430 d560 h870 sh440
LLOYD LOOMは、1900年初頭にMarshall Burns Lloyd(マーシャル・バーンズ・ロイド)により開発されました。
ラタン(籐)に変わる画期的な素材として、頑丈により合わせた特殊なクラフトペーパーをワイヤーに巻きつけ、
織り上げて作られた家具のメーカーです。
■TOLIX(トリックス) A-Chair
w450 d460 h850 sh440
フランスを代表する家具デザイナーであり、家具メーカーのTOLIX社の創業者でもあるグザビエ・ポシャールが、
1934年にデザインしたもの。
スチールに亜鉛メッキを施した椅子は、鈍い光沢感、触感などに優れており、またアウトドアでも使用できるなど
機能的でもあります。
21世紀に入っても世界中からのオーダーが絶えないこの椅子は、MOMAなどにもコレクションされています。
■AIDEC V-414
w410 d485 h835 sh450
椅子の歴史上、最高傑作にして最大のベストセラーといわれているTHONET「No.14」タイプ。
1859年に発売されてから150年以上ボヘミアの工場で生産され続けている最もロングセラーな椅子です。
また、通称「カフェチェア」とも呼ばれ、ヨーロッパのカフェ文化の象徴としても有名な記念碑的作品です。
■AIDEC V-409
w565 d585 h765 sh460
THONET「No.6009」タイプ。
繊細で表情豊かなこの「ウィーンの椅子」は、1871年に事務用肘付椅子としてデザインされました。
その後、建築家Le Corbusier(ル・コルビュジエ)が自身の建築のインテリアとして好んで使用したため
「コルビュジエ・チェア」と呼ばれるようになりました。
■emeco(エメコ) 111 NAVY CHAIR
w390 d500 h860 sh460
アメリカ海軍潜水艦用の椅子「1006 NAVY CHAIR」をザ コカ・コーラ カンパニーと共同開発して
プラスチック素材で製作したものです。
約111本のCoca-Colaのプラスチックボトルをリサイクルして、この1脚の椅子が生まれます。
材料の 65%がrPETペットボトル、35%がグラスファイバーとインクでできています。
■MAGIS(マジス) Tom & Jerry
w450 d510 h500-660
Konstantin Grcic(コンスタンティン・グルチッチ)が常識や慣習にとらわれないワークスタイルをとデザイン。
例のネコとネズミのコミカルな物語を連想する愛嬌たっぷりの佇まいですが、形は古典的な作業用スツール。
座面はネジのように回転させることで、16cmもの高さ調節が可能。
樹脂部は非常に滑らかに仕上げられていて、スムーズに上下昇降させることができます。
MARUNI「HIROSHIMA」
2013.07.12 update
中村谷では深澤直人デザイン「HIROSHIMA」シリーズのダイニングテーブルとアームチェアの展示を始めました。
「HIROSHIMA」は、本社・工場を広島県に置く「マルニ木工」のコレクションのひとつです。
2008年に国際的なプロダクトデザイナー 深澤直人により発表されました。
「HIROSHIMA」シリーズは、木に対する日本的な美意識や生活文化の中で生かしてきた技術を反映させ、
無塗装に近い自然な木肌の仕上げを用いています。
使用シーンを限定せず、様々な場所で使えるシンプルで精緻な構造が印象的なシリーズです。
特にアームチェアの背からアームにかけての緩やかなカーブは美しく、
思わず撫でたくなるようなラインと実際に座った時の心地良さは、このシリーズのコンセプトを良く表しています。
「HIROSHIMA」シリーズでは、ダイニングからリビングまで一通りのアイテムが揃います。
ぜひ「HIROSHIMA」シリーズの木の優しさや温もりを、店頭で触れて感じてください。
■深澤直人(ふかさわなおと)
プロダクトデザイナー
1956年 山梨県甲府市に生まれる。
1980年 多摩美術大学美術学部プロダクトデザイン科を卒業。
諏訪精工舎(現・セイコーエプソン)へ入社。
1989年 諏訪精工舎を退職後、アメリカのID TWO(現・IDEO)へ入社。
1996年 IDEO Japanを設立し、日本支社長に就任。
2003年 IDEO退職後、独立。
Naoto Fukasawa Designを設立。
2005年 武蔵野美術大学造形学部基礎デザイン学科研究室教授に就任。
2012年 日本民藝館館長に就任。
【受賞】
2002年 毎日デザイン賞
2005年 第5回織部賞
2006年 グッドデザイン賞
IDEA賞金賞(アメリカ)
iF Design賞金賞(ドイツ)
DDC賞(ドイツ)
red dot design賞(ドイツ)
D&AD賞金賞(イギリス)
MoMA「スカイアンブレラ」
2013.06.20 update
M0MA DESIGN STORE(モマ デザイン ストア)でもベストセラーでロングセラーのスカイアンブレラ。
伝説のグラフィックデザイナー、Tibor Kalman(ティボール・カルマン)とEFM Designがシンプルな
アイディアを形にし、MoMA DESIGN STOREが1992年に発表してから昨年で20年が経ちました。
閉じている時の木製ハンドルと外側のブラックはシンプルでスタンダードなものですが、
カサを開いた途端に広がる内側の青空と真っ白い雲が、雨の気分をパッと明るく晴らしてくれます。
スカイアンブレラの楽しさをお子様とシェアしませんか。
白い雲がプカプカ浮いた青空プリント。
楽しいレインボカラーもございます。
先端は安全なプラスチックを使い、子どもにやさしい安全な骨組みを採用しています。
対象年齢:(目安として)3歳~5歳 / 適応身長:90~100cm
雨の日をハッピーな気分に変えるアンブレラ、どんより空のこの季節にいかがでしょうか。
■Tibor Kalman
グラフィックデザイナー
1949年 ハンガリー・ブダペストに生まれる。
1956年 アメリカに移住。 ニューヨークの有名書店バーンズ&ノーブルで働く。
1979年 デザイン会社M&Coを設立。
1999年 他界。
arflex 「CONDUCTOR」
2013.06.15 update
リネン製テーブルランナー
2013.06.05 update
「竹」のある暮らし
2013.05.14 update
一般的な木材の場合、伐採ができるまでに数十年かかります。
それに比べ、竹は一年で成木になります。
3~5年、冬場の寒い時期や夏場の暑い時期を耐えたものは身が締まり、材料として使用できるようになります。
これは他の木材に比べて伐採までの期間が格段に短いといえます。
また、地下茎によって自らの力で毎年増えるため、植林の必要が無いので、資源が枯渇することがありません。
「竹」は、人にも環境にもやさしい素材として、世界中で注目されています。
カゴや台所用品など、古くから日本の暮らしに溶け込んできた「竹」。
加工技術の開発により、現在では竹集成材を利用した竹家具まで作られています。
竹の繊維は、強化プラスチックの繊維と同じように最小量の強化繊維で最大の強度を発揮するように組織されて
いると考えられており、竹集成材の強度は、金属と木材の中間の強度を持っているといわれます。
竹集成材特有でもある小口の導管模様や表面の積層模様などを活かし、さまざまなデザイン・フォルムとなって
竹の力強さや美しさを表現しています。
また、竹は耐久性に優れるだけでなく、抗菌・脱臭効果もあります。
竹には「テルペン」と呼ばれる芳香物質が含まれており、リラックス効果や、精神を落ちつかせる作用などを
もたらすといわれています。
竹は、ゆとりとやすらぎのインテリア空間を演出することができます。
中村谷では、竹を使用した商品をたくさん取り揃えております。
これから夏に向けてお部屋の模様替えに「竹」を使ってみてはいかがでしょうか。
中村谷オンラインショップでもご購入いただけます。
http://www.nakamuraya-onlineshop.com/products/category/12
木製玩具「PLAYSAM」
2013.05.08 update
PLAYSAM(プレイサム)は、北欧を代表する一流木製玩具メーカーです。
スカンジナビアデザインの遊び心のある創造性、完全性、精巧さを象徴しています。
丸みをおびていて手のひらに包み込める大きさで、艶のあるボディーは大人の心をも魅了します。
触れると、暖かで上質な木の質感が伝わってきます。
スカンジナビアン・トイの遺産と伝統を受け継いた素朴さ、シンプルで洗練された極めてモダンなフォルム。
PLAYSAMはこの両方を併せ持ち、世界中の人たちに愛されています。
Björn Dahlström(ビョルン ダールストロム)デザインのロッキングラビットも展示販売しております。
従来のロッキングホースに遊び心を加えたロッキングラビットは、小さなお子様に大変人気のある商品です。
また、このロッキングラビットは Utmärkt Svensk Form (エクセレント・スウェーデン・デザイン賞)という
デザイン界で名誉ある賞を受賞しています。
15ヶ月以上のお子様に適した玩具として、試験により認定されています。
現在、中村谷では実際にお子様にも乗っていただくことができますので、是非お試しください。
スウェーデンデザインのPLAYSAM、ベビーギフトや誕生日プレゼントなどにいかがでしょうか。
中村谷オンラインショップでもご購入いただけます
http://www.nakamuraya-onlineshop.com/products/category/9
端午の節句
2013.05.01 update
5月5日は「端午の節句」で、「菖蒲(しょうぶ)の節句」とも言われます。
古く端午の節句では、強い香気で厄を祓う菖蒲やよもぎを軒につるし、また菖蒲湯に入ることで無病息災を
願っていたといわれ、現在この風習がやや変わり、粽や柏餅を食べたり菖蒲湯をたてたりしています。
また、「菖蒲」を「尚武」という言葉にかけて、勇ましい飾りをして男の子の誕生と成長を祝う「尚武の節句」
でもあります。
中村谷では「端午の節句」に纏わる商品もご用意しています。
伝統工芸品にも指定される三重県四日市市「萬古焼(ばんこやき)」の兜。
端午の節句に兜を飾るのは、事故や病気から子どもを護ってくれるように、との願いが込められています。
鯉のぼりに乗った金太郎の様子を描いた懐紙です。
熊や兎も山から金太郎を見守っています。
懐紙は、お茶やお食事の席にはもちろん、一筆箋やぽち袋としてもお使いいただけます。
バッグにひとつ入れておくとさまざまな場面で役立ちますね。
空に舞う鯉と菖蒲、柏餅を細川染めという技法を用いて大胆にてぬぐいへ表現しています。
額装してお部屋に飾ってみてはいかがでしょうか。
その他にも鯉のぼりや菖蒲の形の箸置きなどなど入荷しています。
食卓にも季節のものをいかがでしょうか。
てぬぐい「かまわぬ」
2013.04.26 update
夏を先取り夏柄てぬぐいと扇子も好評販売中、綿麻生地を使った扇子は透け感があり見た目にも涼しげ。
お馴染み「かまわぬ」は、てぬぐいの専門店として1990年に会社を設立。
江戸小紋柄・季節柄・動物柄など、約300種のてぬぐいを取り揃えています。
また、現在はてぬぐいを使用した和雑貨なども作っています。
和の情緒と粋を感じさせる「てぬぐい」。
人気の秘密はなんといってもその使いやすさと柄の豊富さです。
同じ素材、限られた大きさの中にも季節感や世界観を表現できる、てぬぐいの面白さのひとつです。
弊社で取り扱う「かまわぬ」のてぬぐいは、一尺三尺、およそ33センチ×90センチ。
木綿の晒を素材に明治時代から続く染めの技法「注染」を用い、職人の手によって作られています。
てぬぐい(手拭)は文字通り、洗った手や体を拭いたり、汗を拭ったりするものです。
また日除けやほこり除け、祭礼における装身具として頭にかぶるものとしても使われてきました。
今回は、ちょっと違ったてぬぐいの使い方、楽しみ方をご紹介します。
キッチン … ふきんとしてはもちろん、ナプキンとしても使用できます。
また、テーブルセンターやランチョンマット、テーブルコーディネートでも活躍します。
ラッピング … プレゼントを包んで、差し上げればプラスアルファの贈り物に。
ペットボトルや瓶、お弁当箱など身近なものを包んで簡易ケース代わりにもなります。
使い終わったらまた元に戻せるのもてぬぐいの良いところです。
いろいろアレンジが利いて柄も楽しめる、皆さまも使ってみませんか。
Cassina 「MARALUNGA」
2013.04.13 update
先だってよりご案内しております、中村谷で好評開催中のイベント「40th Anniversary MARALUNGA 」、
そのマラルンガソファについてご紹介いたします。
「MARALUNGA(マラルンガ)」は、1973年Vico Magistretti (ヴィコ・マジストレッティ)にデザインされ、
時代を超越した驚嘆すべきモダニティを表現する作品として、ニューヨーク近代美術館(MoMA)に
コレクションされています。
シートごとに個々の背もたれが独立してハイバック/ローバックと自在に変化できる機能性と多面的な
デザインが最大の特徴です。
発売以来のベストセラーで、数多のデザインで有名な巨匠マジストレッティの最高傑作のひとつです。
今回のイベントでは弊社限定企画商品として、上質なドイツ革を使用したマラルンガ2人掛ワイドソファ
(限定1台)と特別ファブリックを使用したマラルンガ2人掛ワイドソファ(限定2台)を特別価格にて販売
しております。
マラルンガソファ独自の座り心地と上質な安らぎが得られると同時に、他では手に入れることができない
特別なソファ、展示は明日18:00までです。
是非、お立ち寄りくださいませ。
■Vico Magistretti
建築家・デザイナー
1920年 イタリア・ミラノに生まれる。
1945年 ミラノ工科大学(建築科)を卒業。
1956年 イタリア工業デザイン協会を設立。
1963年 ヴェネチア建築学校の講師となる。
1967年 照明「ECLISSE(エクリッセ)」デザイン。
2006年 没。
【受賞】
1967年 コンパッソ・ドーロ賞
1951年 第9回トリエンナーレ金賞
1954年 第10回トリエンナーレ1等賞
都市計画、建築、インダストリアルデザイン、家具デザインの分野で活躍。
主にカッシーナ社の家具を多く手掛け、12点もの作品がMOMAの永久展示品となっています。
60年代からの黄金時代に企業とともに新しい可能性を探り、現在のイタリアデザイン界の基盤を作った
デザイナーです。
古川章蔵 「桜のうつわ」
2013.03.21 update
桜のうつわがたくさん入荷しました。
今回は、その中から「古川章蔵(ふるかわしょうぞう)」さんの桜模様のうつわをご紹介します。
今年の桜は、早く咲く所が多いといわれています。
13日には九州で開花が始まり 、高松でも23日には開花すると予想されています。
桜が開く、ひとあし先に食卓を桜のうつわで華やかにしてみてはいかがでしょうか。
古川さんの器は、伝統的な形にこだわらず、自由な形と色彩による現代の器を志向しています。
お酒が好きで食べることに執着ある暮らしからか、その器は料理を盛ることによって、一段と魅力を発揮します。
使い手のイメージ次第でどんな料理とも相性がよく、食卓を晴れやかにしてくれます。
■古川 章蔵
陶芸家
1949年 福島県に生まれる。
1970年 金沢美術工芸大学卒業。
1975年 築窯・独立 以後、毎年1~2回の個展を続ける。
1996年 「磁器の表現 1990年代の展開」 出品 (東京国立近代美術館)
1997年 「世界の色絵陶磁器展」 招待出品 (石川県 小松ドーム)
2002年 「現代の陶芸の百年展」 出品 (岐阜県 現代陶芸美術館)
2004年 ニューヨーク 個展 ギャラリー gen
2006年 アジアンセラミックデルタ 韓国・台湾・日本の巡回展に出展 (~2007年)
NHK番組「夢工房」出演
作品収蔵 東京国立近代美術館
岐阜県現代陶芸美術館 など
louis poulsen 「Doo-Wop」
2013.03.12 update
「Doo-Wop (ドゥー・ワップ)」は、1952年にlouis poulsen (ルイスポールセン)社が
デンマーク海軍施設局とのコラボレーションによりデザインしました。
当時は「Navy Pendants」という名称で人気を博し、デンマーク王立海軍の建物をはじめ、
学校やオフィスなど多くの場所で使用されていました。
1982年に一旦製造を終了しましたが、アンティークショップやオークションを通して
再び人気が高まり、louis poulsen 社に再生産の要望が寄せられ、
デザインはオリジナルに忠実に、カラーリングは現代のインテリアにマッチする6色展開で
新ヴァージョンとして昨年末より再発売しました。
「Doo-Wop」は気取らない、シンプルなペンダントです。
直径28cmという手ごろなサイズ、そしてその機能的な光によって、
1灯でも、1列に並べても、ランダムに配しても魅力的な照明効果を生みます。
ダイニングやキッチン、階段ホール、子供部屋やベッドルームなど、
住宅のあらゆる場所で手軽に使え、空間に新鮮なスタイルと良質な光を与えてくれます。
Knoll 「バルセロナ チェア」
2013.02.25 update
Barcelona chair (バルセロナ チェア )は、1929年にスペインのバルセロナで開催された
世界万国博覧会のドイツ・パビリオンのために建築家でデザイナーの、
Ludwig Mies van der Rohe(ルートヴィヒ・ミース・ファン・デル・ローエ) がデザインしたチェアです。
バルセロナチェアは、モダンデザインの傑作として世界中で知られている名作椅子のひとつです。
初期のバルセロナチェアは、スチールのフラットバーをパーツの状態でニッケルメッキし、
ビス留めして組み立てられており、接合部分の継ぎ目が表面に現れて見苦しいものでした。
これに対して Knoll は、使用する素材から研究開発を行い、ステンレススチールを採用し、
すべての部材を溶接・研磨することによって、継ぎ目の無い鏡面仕上げが可能になりました。
Knoll 社製バルセロナチェアには、Knoll オリジナルの証である刻印と Mies のサインが刻まれています。
バルセロナチェアは、その美しいフォルムだけではなく、ステンレススチールと革テープの
弾性による座り心地も快適で、十分に満足させてくれるチェアです。
ぜひ、店頭にてフレームの美しさや座り心地をお試しください。
■MIES VAN DER ROHE
建築家・デザイナー
1886年 ドイツ・アーヘンに生まれる。
1906年 ブルーノ・パウルの事務所に勤務。
1908年 ペーター・ベーレンスの建築事務所にドラフトマンとして在籍。(~12年)
1912年 独立して事務所を設立。
1927年 ドイツ工作連盟主催のシュトゥットガルト住宅展に参加し、
ペーター・ベーレンス、ヴァルター・グロピウス、ル・コルビュジェ、
ブルーノ・タウトらとともに実験的な集合住宅を建設する。
自身がデザインしたスチールパイプ家具もここで展示された。
1928年 スペイン・バルセロナで開催される世界万国博覧会のドイツ館を設計。(~29年)
1930年 バウハウスの第3代校長を務める。(~33年)
1938年 シカゴのアーマー大学(現:イリノイ工科大学)建築学科の主任教授を務める。(~58年)
1969年 永眠。
中村谷オンラインショップでもご購入いただけます。
http://www.nakamuraya-onlineshop.com/products/details/73
マルナオ 「天然木の箸」
2013.02.01 update
マルナオは、新潟県三条市で寺社を装飾する彫刻を生業として1939年に創業、
細部までの緻密な描写を求める彫刻の伝統技は、高い精度と美しい仕上がりを持つ
製品づくりに今も受け継がれています。
利器工匠具の産地であり、昔から銘木が入手しやすい立地であることから、
黒檀・紫檀などの硬木を使用し、特性を充分に活かした箸を製造しています。
中でも「八角箸」と「十六角箸」は、手の中にしっかりと収まり、
親指、人差し指、中指、薬指がそれぞれの面をしっかりと押さえ、使いやすい箸です。
転がりにくさに加え、卓上でのその美しい佇まいは秀逸です。
マルナオのお箸の象徴でもある銘木に人工大理石を使用した箸は、
黒檀や紫檀と違和感なく融合し、しっとりとした質感で鮮やかな印象を与え、
食する喜びを表現しています。
何百年も生き続けてきた木が生まれ変わるのではなく、そのままの個性で生き続けるように、
デザイン・加工・ギフトまで、心を込めてひとつひとつ丁寧に仕上げられています。
また、マルナオのお箸は修理が可能です。 ※有償修理
箸の先端が折れた場合は、折れた箸の長さに揃えて短く削り直します。
つやが落ち、白っぽくなった場合は、磨き直しまたはオリーブオイルをすり込みます。
弊社ではマルナオの「八角箸」と「十六角箸」を取扱っております。
手に取り持った時の感触やバランスを、是非ご体感ください。
中村谷オンラインショップにてご購入いただけます。
B&B ITALIA 「BEND SOFA」
2013.01.24 update
Patricia Urquiola がソファの伝統概念を覆す衝撃的なシーティングのソファをデザインしました。
一枚岩のようなフォルムながら曲線美を併せもつこのソファは、BEND(曲げる、たわむ)と命名されました。
「BEND SOFA」は、3Dモデルとデジタル画像の解析によって、
まるで彫刻家の手で柔らかな材料からかたどられたような形状を成しています。
ソファのゆるやかな曲線は、広々とした空間にもコンパクトな空間にも調和し、
独自のコントラストステッチは、豊かな表情とそのフォルムを際立たせます。
コンパクトソファからコーナーバージョンまで多様な組み合わせが可能で、
空間をフレキシブルに変化させることができます。
現在、弊社ショールームに展示してございますので、ぜひ色や質感・形状などを楽しみながら座ってみてください。
■PATRICIA URQUIOLA
プロダクトデザイナー
1961年 スペイン・オヴィエドに生まれる。
1989年 マドリード工科大学(建築科)を卒業。
1990年 ミラノ工科大学にて、アッキーレ・カスティリオーニのアシスタントを勤める。(~92年)
デ・パドヴァの商品開発の責任者を担い、ヴィコ・マジストレッティと共に商品開発に携わる。(~96年)
1993年 共同事業所を設立し、レストラン・ショールームなど様々なインテリアプロジェクトを手掛ける。
1996年 Lissoni Associati design groupにて責任者として在籍し、ALESSI、FLOS、BOFFI、CAPPELLINI、
CASSINA、KARTELLなどのプロジェクトに関わる。(~2000年)
2001年 独立し、自身の事務所を設立。
建築、家具、照明器具から食器に至り、多くのデザインを発表し世界中から注目を集めている 。
Dr.Vranjes
2012.12.22 update
Dr.Vranjes(ドットール・ヴラニエス)の製品は、すべてフィレンツェの街の中心にあるラボで、
最高品質のエッセンシャルオイルと天然原料を使用し、ハンドメイドで作られています。
クラシカルなガラスのボトルに一つ一つ詰められたルームフレグランスは、
空間を自然な香りで満たし、リラックス、リフレッシュ効果をもたらすと同時に、
洗練されたインテリアを完成させます。
◆ Collectionシリーズ「Rosso Nobile」
赤ワインをモチーフにしたRosso Nobileは、
すべて天然成分にこだわり、上質なエッセンシャルオイルをふんだんに使用して作られる
Dr.Vranjesのフレグランスの中でも最高級のコレクションとして発表されています。
ワインをイメージさせるボトルに詰められた本商品は、
ブランドと香りのタイトルが美しく刻印された専用のデキャンタに注いで、
野趣あふれる葡萄の枝から広がる香りをお楽しみいただきます。
ワインのある生活を愛する方へのギフトやご自身の大切な空間の演出にどうぞ。
◆ Collectionシリーズ「CALVADO’S」
また、Collectionシリーズに新しい香り「CALVADO’S」が加わります。
CALVADO’Sは、フランスのノルマンディー地方で作られるアップルブランデーです。
Dr.Vranjesの創設者パオロ・ヴラニエスは、その熟成された美しい琥珀色の蒸留酒から
インスピレーションを受け、アップルをはじめとした様々なエッセンスを使って、
「CALVADO’S」の香りを表現しました。
こちらもブランドと香りのタイトルが美しく刻印された専用のブランデーグラスに注いで、
蒸留酒を口に含み味わう時のような、繊細で芳醇な香りをゆっくりとお楽しみいただけます。
2013年2月にはStandardシリーズに新しい4種の香りが加わる予定です。
弊社でも発売に合わせて、店頭で香りもお試しいただけるよういたします。
イタリア・フィレンツェで育まれた香りある生活を、ぜひお楽しみください。
中村谷オンラインショップでもご購入いただけます。
お正月商品のご紹介
2012.12.17 update
cassina 「CAB」
2012.12.04 update
CABは、1977年の発表以来、イタリアンモダンデザインを代表するチェアとして数多のメディアで絶賛され、
傑作として万人に認められている、マリオ・ベリーニによってデザインされたチェアです。
「キャブ」は人間の身体の延長あるいは身体の補完的な装具であるという、基本概念のもとデザインされました。
金属のフレームに高級感溢れる厚革のジャケットを被せるという画期的な発想で生まれたチェアで、
フレームと厚革が作り出すテンションによって背もたれのフィット感と抜群の座り心地を実現しています。
カッシーナ独自の厳しい基準をクリアーした最高級の鞣革は使い込むほどに体に馴染み、味わいを深めていきます。
これまで数々の名作を残してきたベリーニですが、その中でもベストセラー・ロングセラーとなっています。
発売より35周年を迎えた2012年、顔料塗装と型押しを施したレザーの新たな装いで登場いたしました。
新仕様の革でカバーリングされた「CAB_C」。
エンボス革を採用しているのが特徴です。
厚革(左奥)とエンボス革(右手前)。
座り心地の差はほとんどありませんが、エンボス革の方が背面のしなりが少し強く柔らかいです。
現在、弊社ショールームでどちらも ご覧いただけますので、ぜひ座り比べてみてください。
■MARIO BELLINI
建築家・デザイナー
1935年 イタリア・ミラノに生まれる。
1959年 ミラノ工科大学(建築科)を卒業。
1973年 ミラノにスタジオ・マリオ・ベリーニを設立。
1976年 カッシーナ社のための一連の家具をはじめ、自動車の内装・照明器具・オフィス家具など幅広く手掛ける。
【受賞】
1962年 コンパッソ・ドーロ賞
1964年 コンパッソ・ドーロ賞
1970年 コンパッソ・ドーロ賞
1973年 第3回ビエンナーレ金賞 ボランティデザイン賞
1974年 第1回カーサアミカ賞
1975年 第5回ビエンナーレ名誉賞