オリジナルダイニングテーブル
2013.07.25 update
美しい木目や木肌の自然な感触など、木の持つ本来の表情が惹きたつ無垢のダイニングテーブル。
ヨーロッパのクラシックなデザインを現代のインテリアにも馴染むよう、中村谷オリジナルで作りました。
脚部は、無垢材を削り出して作った装飾性の高いクラシックなデザインにしています。
このような柱状の装飾的なデザインは、baluster shaft(バラスター・シャフト)とも呼ばれ、
古代ヨーロッパでは、階段などの手摺や欄干の笠木を支持する柱状の装飾的構造としても用いられ、
さまざまな形状があります。
クラシックなデザインのテーブルは新鮮さやオリジナリティを感じることもでき、ユニークなチェアとも
相性良くコーディネートすることができます。
チェアは左のブルーから時計まわりに・・・
■vitra(ヴィトラ) Tip Ton
w509 d555 h786 sh462
通常の姿勢から座面が「Tip=先端」に向けてスムーズに傾く事から、Tip Ton(ティップトン)と名付けられました。
椅子前脚部の9度の傾斜による軽快なチルトアクションで、骨盤や背骨が正常な位置に保たれます。
チルトアクションにスタッキング機能を融合させたTip Tonは、カフェテリアや図書館などの公共施設での利用から、
オフィスやダイニングまであらゆるシーンで幅広く活躍できます。
■LLOYD LOOM(ロイド ルーム) №7041
w430 d560 h870 sh440
LLOYD LOOMは、1900年初頭にMarshall Burns Lloyd(マーシャル・バーンズ・ロイド)により開発されました。
ラタン(籐)に変わる画期的な素材として、頑丈により合わせた特殊なクラフトペーパーをワイヤーに巻きつけ、
織り上げて作られた家具のメーカーです。
■TOLIX(トリックス) A-Chair
w450 d460 h850 sh440
フランスを代表する家具デザイナーであり、家具メーカーのTOLIX社の創業者でもあるグザビエ・ポシャールが、
1934年にデザインしたもの。
スチールに亜鉛メッキを施した椅子は、鈍い光沢感、触感などに優れており、またアウトドアでも使用できるなど
機能的でもあります。
21世紀に入っても世界中からのオーダーが絶えないこの椅子は、MOMAなどにもコレクションされています。
■AIDEC V-414
w410 d485 h835 sh450
椅子の歴史上、最高傑作にして最大のベストセラーといわれているTHONET「No.14」タイプ。
1859年に発売されてから150年以上ボヘミアの工場で生産され続けている最もロングセラーな椅子です。
また、通称「カフェチェア」とも呼ばれ、ヨーロッパのカフェ文化の象徴としても有名な記念碑的作品です。
■AIDEC V-409
w565 d585 h765 sh460
THONET「No.6009」タイプ。
繊細で表情豊かなこの「ウィーンの椅子」は、1871年に事務用肘付椅子としてデザインされました。
その後、建築家Le Corbusier(ル・コルビュジエ)が自身の建築のインテリアとして好んで使用したため
「コルビュジエ・チェア」と呼ばれるようになりました。
■emeco(エメコ) 111 NAVY CHAIR
w390 d500 h860 sh460
アメリカ海軍潜水艦用の椅子「1006 NAVY CHAIR」をザ コカ・コーラ カンパニーと共同開発して
プラスチック素材で製作したものです。
約111本のCoca-Colaのプラスチックボトルをリサイクルして、この1脚の椅子が生まれます。
材料の 65%がrPETペットボトル、35%がグラスファイバーとインクでできています。
■MAGIS(マジス) Tom & Jerry
w450 d510 h500-660
Konstantin Grcic(コンスタンティン・グルチッチ)が常識や慣習にとらわれないワークスタイルをとデザイン。
例のネコとネズミのコミカルな物語を連想する愛嬌たっぷりの佇まいですが、形は古典的な作業用スツール。
座面はネジのように回転させることで、16cmもの高さ調節が可能。
樹脂部は非常に滑らかに仕上げられていて、スムーズに上下昇降させることができます。