PP19 TEDDY BEAR CHAIR
2014.10.22 update
好評開催中の「ハンス・J・ウェグナー生誕100周年記念展 ~時代を超える名作家具~」より、
本日は「PP19 TEDDY BEAR CHAIR」をご紹介します。
500脚以上もの椅子をデザインしたといわれるハンス・J・ウェグナー自身が、最晩年を共にしたと言われるチェアです。
その名の通り熊が手を広げて立っているように見え、とても愛嬌があります。
製作工程は当時とほぼ変わらず、職人により一脚ずつ丁寧に作られています。
背面後ろにはヤシの繊維、背面内側には馬の毛を詰め、身体をしっかりと支えてくれる優雅な掛け心地です。
足部はオーク材ソープフィニッシュ、爪部はチーク材オイルフィニッシュです。
包み込まれるようなその座り心地を是非、この機会にご体感下さい。
会期は10/26(日)までです。