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桃の節句
2013.02.28 update
Knoll 「バルセロナ チェア」
2013.02.25 update
Barcelona chair (バルセロナ チェア )は、1929年にスペインのバルセロナで開催された
世界万国博覧会のドイツ・パビリオンのために建築家でデザイナーの、
Ludwig Mies van der Rohe(ルートヴィヒ・ミース・ファン・デル・ローエ) がデザインしたチェアです。
バルセロナチェアは、モダンデザインの傑作として世界中で知られている名作椅子のひとつです。
初期のバルセロナチェアは、スチールのフラットバーをパーツの状態でニッケルメッキし、
ビス留めして組み立てられており、接合部分の継ぎ目が表面に現れて見苦しいものでした。
これに対して Knoll は、使用する素材から研究開発を行い、ステンレススチールを採用し、
すべての部材を溶接・研磨することによって、継ぎ目の無い鏡面仕上げが可能になりました。
Knoll 社製バルセロナチェアには、Knoll オリジナルの証である刻印と Mies のサインが刻まれています。
バルセロナチェアは、その美しいフォルムだけではなく、ステンレススチールと革テープの
弾性による座り心地も快適で、十分に満足させてくれるチェアです。
ぜひ、店頭にてフレームの美しさや座り心地をお試しください。
■MIES VAN DER ROHE
建築家・デザイナー
1886年 ドイツ・アーヘンに生まれる。
1906年 ブルーノ・パウルの事務所に勤務。
1908年 ペーター・ベーレンスの建築事務所にドラフトマンとして在籍。(~12年)
1912年 独立して事務所を設立。
1927年 ドイツ工作連盟主催のシュトゥットガルト住宅展に参加し、
ペーター・ベーレンス、ヴァルター・グロピウス、ル・コルビュジェ、
ブルーノ・タウトらとともに実験的な集合住宅を建設する。
自身がデザインしたスチールパイプ家具もここで展示された。
1928年 スペイン・バルセロナで開催される世界万国博覧会のドイツ館を設計。(~29年)
1930年 バウハウスの第3代校長を務める。(~33年)
1938年 シカゴのアーマー大学(現:イリノイ工科大学)建築学科の主任教授を務める。(~58年)
1969年 永眠。
中村谷オンラインショップでもご購入いただけます。
http://www.nakamuraya-onlineshop.com/products/details/73
Total Coordination
2013.02.16 update
「コーディネートされた空間は私たちのこだわり。」
人それぞれの感性に合った本物のライフスタイルの提案。
それは住宅のスペースを考えたり、好きな家具を選ぶだけでは完成されません。
照明の効果や収納のあり方、食卓の演出・・・あらゆる生活の要素を考え、
人が使うほど楽しめて納得できる、本当の豊かな空間を中村谷は提案します。
感性のよいテーブルウェアは暮らしを楽しくするものです。
料理を盛るだけの器から食事を楽しむ器へ・・・
カーテンやシェード・ブラインドなどのウィンドウトリートメント、
ベッドスプレッドやラグ・ブランケット・クッションなどのファブリックス、
もちろん輸入・国産家具から自社設計製作のオーダーメイド家具まで。
マニュアルにとらわれることのない私達ならではのトータルコーディネートで、
お客様の思いやイメージを実現いたします。
※写真はサーパスシティ番町ウエストテラスモデルルームの納入事例です。
HENRY DEAN
2013.02.13 update
マルナオ 「天然木の箸」
2013.02.01 update
マルナオは、新潟県三条市で寺社を装飾する彫刻を生業として1939年に創業、
細部までの緻密な描写を求める彫刻の伝統技は、高い精度と美しい仕上がりを持つ
製品づくりに今も受け継がれています。
利器工匠具の産地であり、昔から銘木が入手しやすい立地であることから、
黒檀・紫檀などの硬木を使用し、特性を充分に活かした箸を製造しています。
中でも「八角箸」と「十六角箸」は、手の中にしっかりと収まり、
親指、人差し指、中指、薬指がそれぞれの面をしっかりと押さえ、使いやすい箸です。
転がりにくさに加え、卓上でのその美しい佇まいは秀逸です。
マルナオのお箸の象徴でもある銘木に人工大理石を使用した箸は、
黒檀や紫檀と違和感なく融合し、しっとりとした質感で鮮やかな印象を与え、
食する喜びを表現しています。
何百年も生き続けてきた木が生まれ変わるのではなく、そのままの個性で生き続けるように、
デザイン・加工・ギフトまで、心を込めてひとつひとつ丁寧に仕上げられています。
また、マルナオのお箸は修理が可能です。 ※有償修理
箸の先端が折れた場合は、折れた箸の長さに揃えて短く削り直します。
つやが落ち、白っぽくなった場合は、磨き直しまたはオリーブオイルをすり込みます。
弊社ではマルナオの「八角箸」と「十六角箸」を取扱っております。
手に取り持った時の感触やバランスを、是非ご体感ください。
中村谷オンラインショップにてご購入いただけます。
B&B ITALIA 「BEND SOFA」
2013.01.24 update
Patricia Urquiola がソファの伝統概念を覆す衝撃的なシーティングのソファをデザインしました。
一枚岩のようなフォルムながら曲線美を併せもつこのソファは、BEND(曲げる、たわむ)と命名されました。
「BEND SOFA」は、3Dモデルとデジタル画像の解析によって、
まるで彫刻家の手で柔らかな材料からかたどられたような形状を成しています。
ソファのゆるやかな曲線は、広々とした空間にもコンパクトな空間にも調和し、
独自のコントラストステッチは、豊かな表情とそのフォルムを際立たせます。
コンパクトソファからコーナーバージョンまで多様な組み合わせが可能で、
空間をフレキシブルに変化させることができます。
現在、弊社ショールームに展示してございますので、ぜひ色や質感・形状などを楽しみながら座ってみてください。
■PATRICIA URQUIOLA
プロダクトデザイナー
1961年 スペイン・オヴィエドに生まれる。
1989年 マドリード工科大学(建築科)を卒業。
1990年 ミラノ工科大学にて、アッキーレ・カスティリオーニのアシスタントを勤める。(~92年)
デ・パドヴァの商品開発の責任者を担い、ヴィコ・マジストレッティと共に商品開発に携わる。(~96年)
1993年 共同事業所を設立し、レストラン・ショールームなど様々なインテリアプロジェクトを手掛ける。
1996年 Lissoni Associati design groupにて責任者として在籍し、ALESSI、FLOS、BOFFI、CAPPELLINI、
CASSINA、KARTELLなどのプロジェクトに関わる。(~2000年)
2001年 独立し、自身の事務所を設立。
建築、家具、照明器具から食器に至り、多くのデザインを発表し世界中から注目を集めている 。
I 邸 納入事例
2013.01.17 update
今日は高松市内にある某マンションでの、 I 邸 納入事例をご紹介いたします。
まずリビング、近年TVは薄型になりましたがAV機器を置くにはどうしても奥行きが必要です。
限られた空間ではTVを壁にかけても、AVボードを置くと結局その分部屋が狭くなってしまいがちです。
そこでAVボードは、リビングの裏側にある廊下の収納にめり込ませました。
壁には配線を埋め込み、他の家具同様ウォールナットで仕上げました。
ダイニングは、6人掛けのテーブルと、その周りにはテーブルと同じ高さの収納を設置しました。
キッチンとダイニングの関係は、動線と使いやすさを考慮しました。
ダイニング脇にはPCスペースを設置。
ブラケット照明は、ルイスポールセンの「AJ Wall」を。
ウッドデッキも施工しました。
注文住宅と違い、決まっている限られた間取りのなかで、
いかに有効なレイアウトをして生活するか・・・
中村谷では、プランから造付け家具・置家具・照明やカーテン・ラグなどのファブリックスまで、
新築マンションの場合であれば、それらのプランに伴う仕様変更のお手伝いも。
使うほどに楽しめて納得できる空間を、トータルでコーディネートいたします。
どうぞお気軽にお問い合わせ下さい。
B&B ITALIA / MAXALTO
2013.01.10 update
B&B ITALIA(ビー・アンド・ビー・イタリア)社は、ピエロ・アンブロージョ・ブズネリにより1966年に創業。
「B&B ITALIA」と「MAXALTO(マクサルト)」の2つのブランドによって、
独自のアイデンティティとブランドの価値を確立し、豊富なバリエーションで
さまざまなシーンに対応する家具を取り揃えています。
■B&B ITALIA
モダンインテリアの分野におけるリーダー的な存在として広くその名を知られ、
その豊富な製品ラインアップは、世界に知れ渡るイタリアの創造性と専門技術、
そしてイタリアデザイン界の輝かしい歴史と業績が反映されたブランドです。
ブランドの個性が強く、革新的な形状や素材、多くのデザイナーを起用しているのが特徴。
■MAXALTO
Antonio Citterio(アントニオ・チッテリオ)1人によるデザイン・コーディネーションで、
コレクション全体が一貫性のあるクラシカルなテイストが特徴のブランドです。
芸術的で洗練された木工技術と最先端の工業技術との調和からつくり出されるものは、
その名の由来どおり、最高の品質をもつ一流のコレクションです。
B&B ITALIA / MAXALTOの商品は弊社でもいくつか展示しております。
独特なデザインと細やかな仕上げを是非ご覧くださいませ。
A HAPPY NEW YEAR 2013
2013.01.05 update
年末年始休業のご案内
2012.12.27 update
Dr.Vranjes
2012.12.22 update
Dr.Vranjes(ドットール・ヴラニエス)の製品は、すべてフィレンツェの街の中心にあるラボで、
最高品質のエッセンシャルオイルと天然原料を使用し、ハンドメイドで作られています。
クラシカルなガラスのボトルに一つ一つ詰められたルームフレグランスは、
空間を自然な香りで満たし、リラックス、リフレッシュ効果をもたらすと同時に、
洗練されたインテリアを完成させます。
◆ Collectionシリーズ「Rosso Nobile」
赤ワインをモチーフにしたRosso Nobileは、
すべて天然成分にこだわり、上質なエッセンシャルオイルをふんだんに使用して作られる
Dr.Vranjesのフレグランスの中でも最高級のコレクションとして発表されています。
ワインをイメージさせるボトルに詰められた本商品は、
ブランドと香りのタイトルが美しく刻印された専用のデキャンタに注いで、
野趣あふれる葡萄の枝から広がる香りをお楽しみいただきます。
ワインのある生活を愛する方へのギフトやご自身の大切な空間の演出にどうぞ。
◆ Collectionシリーズ「CALVADO’S」
また、Collectionシリーズに新しい香り「CALVADO’S」が加わります。
CALVADO’Sは、フランスのノルマンディー地方で作られるアップルブランデーです。
Dr.Vranjesの創設者パオロ・ヴラニエスは、その熟成された美しい琥珀色の蒸留酒から
インスピレーションを受け、アップルをはじめとした様々なエッセンスを使って、
「CALVADO’S」の香りを表現しました。
こちらもブランドと香りのタイトルが美しく刻印された専用のブランデーグラスに注いで、
蒸留酒を口に含み味わう時のような、繊細で芳醇な香りをゆっくりとお楽しみいただけます。
2013年2月にはStandardシリーズに新しい4種の香りが加わる予定です。
弊社でも発売に合わせて、店頭で香りもお試しいただけるよういたします。
イタリア・フィレンツェで育まれた香りある生活を、ぜひお楽しみください。
中村谷オンラインショップでもご購入いただけます。
お正月商品のご紹介
2012.12.17 update
中村谷オリジナルTVボード
2012.12.14 update
Christmas Campaign 2012 開催中
2012.12.12 update
cassina 「CAB」
2012.12.04 update
CABは、1977年の発表以来、イタリアンモダンデザインを代表するチェアとして数多のメディアで絶賛され、
傑作として万人に認められている、マリオ・ベリーニによってデザインされたチェアです。
「キャブ」は人間の身体の延長あるいは身体の補完的な装具であるという、基本概念のもとデザインされました。
金属のフレームに高級感溢れる厚革のジャケットを被せるという画期的な発想で生まれたチェアで、
フレームと厚革が作り出すテンションによって背もたれのフィット感と抜群の座り心地を実現しています。
カッシーナ独自の厳しい基準をクリアーした最高級の鞣革は使い込むほどに体に馴染み、味わいを深めていきます。
これまで数々の名作を残してきたベリーニですが、その中でもベストセラー・ロングセラーとなっています。
発売より35周年を迎えた2012年、顔料塗装と型押しを施したレザーの新たな装いで登場いたしました。
新仕様の革でカバーリングされた「CAB_C」。
エンボス革を採用しているのが特徴です。
厚革(左奥)とエンボス革(右手前)。
座り心地の差はほとんどありませんが、エンボス革の方が背面のしなりが少し強く柔らかいです。
現在、弊社ショールームでどちらも ご覧いただけますので、ぜひ座り比べてみてください。
■MARIO BELLINI
建築家・デザイナー
1935年 イタリア・ミラノに生まれる。
1959年 ミラノ工科大学(建築科)を卒業。
1973年 ミラノにスタジオ・マリオ・ベリーニを設立。
1976年 カッシーナ社のための一連の家具をはじめ、自動車の内装・照明器具・オフィス家具など幅広く手掛ける。
【受賞】
1962年 コンパッソ・ドーロ賞
1964年 コンパッソ・ドーロ賞
1970年 コンパッソ・ドーロ賞
1973年 第3回ビエンナーレ金賞 ボランティデザイン賞
1974年 第1回カーサアミカ賞
1975年 第5回ビエンナーレ名誉賞
Christmas Campaign 2012
2012.12.01 update
納入事例 K邸
2012.11.27 update
「納入事例」のカテゴリーでは、中村谷がこれまでに納入した事例のご紹介をします。
今日ご紹介しますのは“K邸改装工事”です。
中村谷の設計施工でトータルにコーディネートさせていただきました。
こちらは改装前の写真です。
フローリングの貼り替え、間仕切り壁の一部移設、ベース照明のダウンライト化も施しました。
ダイニングには、以前よりご愛用のカップボードを壁にビルトインしました。
リビングはゆったりと、
広々としたプランです。
壁の一部は左官で仕上げ、アクセントにしました。
キッチンは使い勝手を入念に打合せしました。
子供部屋は、壁の一面をイエローとし壁面はすべて収納家具としました。
玄関はシンプルであたたかく、
入りきらない靴や傘は、廊下に収納します。
洗面台は、収納の扉を開くと三面鏡にもなります。鏡には曇り止めを付けました。
このように中村谷では、戸建・集合住宅を問わず造付け家具やオーダー家具・既製品の家具はもちろん、
カーテンやカーペットなどのファブリックス、テーブルウェア&インテリアグッズまで・・・
トータルでのコーディネート、設計施工も承っています。
取扱いブランド「arflex」
2012.11.23 update
arredamenti(イタリア語で家具)とflexibility(英語で柔軟性)から名づけられたarflex。
arflexは1951年にイタリアで誕生しました。
1951年、建築家マルコ・ザヌーゾがイタリアのゴムメーカー「ピレリ社」と「アルフレックス」と共に1脚のチェア「レディ」を製作。
これがイタリアの国際美術展「トリエンナーレ」で金賞を受賞し、鮮烈なデビューを果たしました。
1967年、後のアルフレックス ジャパン創立者 保科正はミラノでアルフレックスと出会い、
そのミラノの工場で工員としてソファを製作するすべての作業を身につけました。
そして1969年、ライセンスを取得した保科正は日本でアルフレックスジャパンを設立、青山に直営店をオープンしました。
1971年発表のソファ「マレンコ」では、アルフレックス ジャパンが独自のアイデアをプラス。
「着たり・脱いだり・洗ったり」のカバーリングは好評で、後にイタリアに逆輸出。
まだまだ畳にちゃぶ台という家庭がほとんどだった40年前の日本に、
「リビングのソファでくつろぐ」というスタイルを定着させたアルフレックス。
それより、オリジナルを日本流にアレンジしながらシンプルでモダンなデザインの家具を展開しています。
また、デザイン性に負けず劣らず優れたその機能性たるや、目を見張るものがあります。
arflexは「イタリア生まれ、日本育ち」の家具ブランドです。
中村谷オフィシャルブログのご案内
2012.11.20 update
先だってのイベント案内より、弊社オフィシャルブログをスタートさせていただきました。
新入荷のご案内を中心に、商品の説明やデザイナーの紹介など、インテリアに関する情報をこれから配信していきます。
今回は、弊社についてご紹介させていただきます。
株式会社中村谷の創業は、嘉永6年(西暦1853年)にさかのぼります。
弊社のある南鍛冶屋町は、古くより高松の家具屋通りといわれており、
当時は「讃岐箪笥」といった和家具を専業にしておりました。
昭和39年、作業の合理化・生産力の増強・労働環境の改善を図るため、鹿角町へ新工場を建築し、
家具専門店としてのみでなく、建築内部木工事造作部門にも進出いたしました。
昭和49年に現在の本社ショールームが完成し、また平成元年には、新たに一級建築士事務所登録を行い、
建築の設計施工の一貫受注もはじめることとなりました。
現在では、オーダー家具からカーテン、カーペット、さらにはお部屋の改装や増改築に至るまでトータルに行っております。
どうぞお気軽にご来店、ご相談ください。
イベント「そろそろ、冬じたく。」開催のご案内
2012.10.30 update