端午の節句
2013.05.01 update
5月5日は「端午の節句」で、「菖蒲(しょうぶ)の節句」とも言われます。
古く端午の節句では、強い香気で厄を祓う菖蒲やよもぎを軒につるし、また菖蒲湯に入ることで無病息災を
願っていたといわれ、現在この風習がやや変わり、粽や柏餅を食べたり菖蒲湯をたてたりしています。
また、「菖蒲」を「尚武」という言葉にかけて、勇ましい飾りをして男の子の誕生と成長を祝う「尚武の節句」
でもあります。
中村谷では「端午の節句」に纏わる商品もご用意しています。
伝統工芸品にも指定される三重県四日市市「萬古焼(ばんこやき)」の兜。
端午の節句に兜を飾るのは、事故や病気から子どもを護ってくれるように、との願いが込められています。
鯉のぼりに乗った金太郎の様子を描いた懐紙です。
熊や兎も山から金太郎を見守っています。
懐紙は、お茶やお食事の席にはもちろん、一筆箋やぽち袋としてもお使いいただけます。
バッグにひとつ入れておくとさまざまな場面で役立ちますね。
空に舞う鯉と菖蒲、柏餅を細川染めという技法を用いて大胆にてぬぐいへ表現しています。
額装してお部屋に飾ってみてはいかがでしょうか。
その他にも鯉のぼりや菖蒲の形の箸置きなどなど入荷しています。
食卓にも季節のものをいかがでしょうか。